6.ラリー車両作成(安全装備) |
シートベルト
ラリーはモータースポーツですので、危険がつき物です。 万が一の際に体を固定する為に4点式以上のシートベルトを装着しましょう。 もちろん初めから車に付いているシートベルトでも参加は可能ですが、 高い速度域での衝突には少々不安が残ります。 また、4点式以上のシートベルトであれば、体をシートに固定するように、 締めることができますので、激しい走行をする際に踏ん張る必要性が少なくなり 走る機能面でも優れたアイテムと言えます。
(参考取付画像) |
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ステアリング ホイール
ハンドルですが、現在市販されている車はエアバックが 装着さてれているケースが多いので、エアバックをキャンセルし、 スポーツタイプのハンドルに交換すると良いでしょう。 エアバックは衝突時に有効な安全装備ですが、 ラリーでは悪路走行時など、通常では予期できない衝撃が路面より入った場合、 誤作動を起こす危険性もあります。 また、ラリー競技中は多少ぶつかった場合でも走行に支障がなければ、 そのまま走行を続けるケースがありますが、エアバックが開いてしまうと、 ハンドル操作が出来なくなりますので交換してしまうことが望ましいでしょう。
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ロールバーメーカー SAFETY21 (取扱/クスコ) ARPSPORT (取扱/レイル) DASH' (取扱/オクヤマ)
メーカー直系のパーツはLINKよりどうぞ
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ロールバー
ロールバーは車両が転落、転倒、衝突した際に、車両室内が潰れるのを防ぎ 乗員の生存スペースを確保する為のアイテムです。 命あってのモータースポーツですので、早い段階での装着をお勧めします。 このロールバーですが、乗員を保護する効果の他に、 車両のボディ剛性を上げる働きがありますので、車両を長持ちさせることに つながりますし、運転時の操作性も向上します。 取り付け点数を基準に4点式〜色々なタイプの製品が 販売されていますが、国内ラリー競技は近年、国際基準に合わせたラリーへと ルールが改正されつつありますので、将来性も考えて FIA(世界自動車連盟)の規則書に沿ったタイプのロールバーをお勧めします。 販売店に相談すると適切な商品を案内してくれますので、 購入時は専門店に相談すると良いでしょう。 (今後はFIA規格のロールバーが標準となる予定です)
ロールバーを装着すると室内の雰囲気もグッと競技車両っぽくなります。
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