ラリーコンピューターの距離表示
以前にも書きましたが、現在、国内で入手可能な主な機種は4機種ありますが、
ここでは、MS-WANTSが利用しているF-ROMの画面で説明します。
他のラリーコンピューターでも押すボタンなどは違いますが仕事の内容は同じです。
上記のようにコマ地図の交差点に来たら、停止線や停止標識また何もなければ
ドライバーのハンドルの切り始め時に、左の画像のようにトリップクリアの
ボタンを押します。タイミングですが、停止線や停止標識などの場合は、
車両のフロントタイヤの中心がラインに乗った時、ハンドルの切り始めは、
ドライバーがハンドルを切り始める時になります。初めのうちはドライバーに
声を掛けて貰うと解りやすいと思います。トリップクリアボタンを押すと
そこでトリップが0となりますので、次のコマ地図までの距離を
見ましょう。
この作業をコマ地図が出てくる度に繰り返します。次のコマ地図までの距離は
非常に重要な情報になりますので、押し忘れてしまうと
ミスコースにつながります。簡単な作業とは裏腹に非常に重要な仕事となります。
コマ地図に記載されている距離が近づいて来たらドライバーに声をかけましょう、
ドライバーの好みにもよりますが、残りが500m程度になったあたりで、
「後、500m」と伝えればドライバーも安心できますし、ナビゲーター自身も
再確認できるので、ミスを防ぐのに非常に有効です。
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